弁護士6600万円横領か=死亡女性の遺産管理中−愛知(時事通信)

 愛知県弁護士会所属の森下敦夫弁護士(63)が、相続財産管理人として預かった約6600万円を横領した疑いがあることが9日、分かった。同弁護士会が明らかにした。
 森下弁護士は懲戒請求されており、弁護士会は懲戒処分を検討している。
 弁護士会によると、同弁護士は1998年4月、名古屋家裁一宮支部の選任で、95年に死亡した女性の相続財産管理人となった。
 しかし、同弁護士は98年6月〜2004年8月の間、相続財産の不動産を処分するなどしてできた約6600万円を個人名義の定期預金に振り替え、横領したという。
 森下弁護士は昨年8月に相続財産管理人を解任され、後任の管理人が調査したところ、横領が発覚。約5100万円については横領を認めたという。残り約1500万円に関しては、女性の債権者と名乗る人物に支払ったと話しているが、詳細を明らかにしていないとされる。
 細井土夫・愛知県弁護士会会長の話 弁護士の社会的信用を失わせ遺憾。会員に対する適切な指導監督を実施していく。 

【関連ニュース】
海上保安官を懲戒免職=給食費など280万円着服
知的障害女性の財産横領=7800万円、親類の女逮捕
無登録でマンション管理=全国初、元業者を書類送検
鯨肉窃盗、無罪を主張=グリーンピース2人初公判
夫婦で仲良く同日逮捕=窃盗と横領容疑、別事件で

男性警視が焼身自殺か=車に灯油、中から遺体−奈良県警(時事通信)
<自民幹事長>徴兵制を検討? 誤報で談話撤回(毎日新聞)
海老名〜八王子間の事業認定申請=圏央道、土地収用に向け準備−国交省など(時事通信)
8日に基地問題検討委=政府・与党(時事通信)
普天間、ホワイトビーチ沖合案…官房長官検討(読売新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。